「観葉植物を置きたいけれど、部屋が狭い」

「どんどん大きくなって置き場所に困らないか不安」

そんな悩みを持つ方に人気なのが、小さめサイズで育てやすい観葉植物です。

実際、観葉植物初心者の失敗原因の多くは、

  • はじめは小さかったのに大きくなりすぎて管理できない
  • 水やりや置き場所が難しい
  • 日当たり条件に合っていない

といった観葉植物の「選び方のミス」にあります。

この記事では、省スペースでも育てやすく、初心者でも長く楽しめる観葉植物を15種類厳選しました。

  • ワンルーム・一人暮らし
  • デスクや棚に置けるサイズ
  • 管理が簡単

これらの条件を満たした植物だけを紹介します。

この記事を読めば、初心者でも置き場所に困らないコンパクトに育てられる植物選びができるようになります。

自宅の広さにあった植物を選んで、ハウスプランツ生活を楽しみましょう。

小さめサイズの観葉植物が人気な理由

① 置き場所に困らない

小さめサイズの観葉植物は、

  • デスク

  • テレビボード
  • 窓辺

など、限られたスペースでも設置可能です。

大きい植物はある程度スペースが広い部屋でないと置けませんが、小さめの植物であれば部屋が広くない人も好きな場所に飾って楽しむことができます。

鉢が置けるスペースさえあればどこでも置けるので、置き場所に困ることは少ないでしょう。

② 管理が圧倒的にラク

植物が小さいとその分鉢も小さいので、

  • 水やりの量が少ない
  • 移動が簡単
  • 成長管理しやすい

というメリットがあります。

小さい植物は水やりの量も少なくてすむので、水をつぎに植物と水道の間を何度も往復する手間がかかりません。

また、植物が小さく軽いので、水やりや置き場所を変えるときに鉢を持って移動するのも簡単です。

洗面所や風呂場、キッチンなど水やりしやすい場所に運びやすいので、水やりのハードルが下がります。

さらに、成長もゆっくりな小さめの植物は、どんどん大きくなって何度も剪定をするといった管理の手間もいりません。

このように、小さめの植物は初心者にとってトータルで育てやすいと言えます。

③ インテリア初心者でも取り入れやすい

小さめの観葉植物は主張しすぎず、部屋の雰囲気をナチュラルに引き上げてくれます。

植物はインテリアの質感を高めてくれますが、家具などのインテリアとなじませるのには多少の経験が必要です。

例えば、北欧風のインテリアの中に巨大なモンステラが置いてあると、北欧の家具と南国の植物の雰囲気が合わない、、、ということもあります。

大きい観葉植物は良くも悪くもインパクトが強いので、インテリアの雰囲気にあわない場合は浮いてしまうのです。

小さい観葉植物であれば控えめに飾ることができるので、インテリア初心者でも失敗することなく植物を楽しめます。

小さめサイズで育てやすい観葉植物の選び方

耐陰性の高い植物を選ぶ

小型の観葉植物は耐陰性が高い種類を選ぶと失敗しにくくなります。

耐陰性とは、日陰など日光が少ない場所でも成長できる性質のことです。

日当たりの良いに越したことはありません。

ですが、部屋の間取りや家具の配置によっては植物に最適な日当たりの場所を確保できないこともあると思います。

耐陰性の高い小さめの植物であれば、多少日当たりが悪くても成長するので日当たりを気にせず自由に植物を配置することができます。

水やり頻度が少ない植物を選ぶ

小さい植物は水やり頻度が少なくても育つ乾燥に強いものを選ぶのがおススメです。

乾燥に耐えられる性質のことを「耐乾性」と言います。

耐乾性の高い植物であれば、水やりが少なくてすむので初心者でも管理がラクです。

小さい植物は移動が簡単とはいえ、毎日水やりが必要だと初めのうちは手間に感じてしまうかもしれません。

毎日鉢を移動させて水やりして元の場所に戻す作業はなかなか大変です。

水やりが苦痛で植物育成が嫌にならないよう、特に初心者には耐乾性の高い植物がおススメです。

ただし、耐乾性が高いからといって水やりせずに放置することがないようにしましょう。

基本は、土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり水をあげることです。

成長スピードが緩やかな植物を選ぶ

成長スピードがゆっくりの植物は育てるのが簡単です。

剪定や植え替えなど、大きさを維持・管理するための作業をしなくてすむからです。

購入したときは小さくかわいい植物も、成長が速い植物はどんどん大型化して管理が大変になることがあります。

想像以上に大きくなって置き場所に困ることがないよう、植物の購入前には今の大きさだけでなく「最終的に」どれくらいの大きさに成長するのか確認するようにしましょう。

小さめサイズで育てやすい観葉植物15選

第1位:パキラ(小鉢)

初心者人気No.1。てのひらに似た葉っぱがさわやか。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★★

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:普通

小さな鉢でもバランス良く育ち、失敗が少ない定番です。

第2位:ガジュマル

「多幸の木」として人気。太い幹に水分を蓄えるので乾燥に強いです。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★★

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:普通

ふくらんだかわいい幹と育てやすさの両立が魅力です。

第3位:サンスベリア

多肉質な葉に水分を保つので乾燥に非常に強い。日陰でも成長します。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★★

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:遅い

水やりを多少忘れても元気なことも多く、忙しい方に最適です。はじめての植物におススメ!

第4位:ポトス

初心者向けの定番植物。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:〇
  • 成長スピード:速いが、伸びても剪定が簡単で丈夫

場所を選ばない万能植物です。ツルが伸びたら切るだけで大きさを維持するのも簡単

第5位:テーブルヤシ

卓上サイズの植物の代表格。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:〇
  • 成長スピード:とても遅い

小さく育てられて南国風の雰囲気を感じられます。

第6位:ペペロミア

コンパクトで種類豊富。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:比較的ゆっくり

多肉質の葉っぱで乾燥にとても強い。あまり大きくならない種類が多く、せまい部屋にもおススメ。

第7位:ハオルチア

超省スペースでどこにでも置けるコンパクトプランツ。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:比較的ゆっくり

小さくて耐陰性・耐乾性も強く、インテリア性も高いのではじめてだけどおしゃれな植物が欲しいという方におススメです。

第8位:チランジア

土が不要なので管理がラク。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:とても遅い

成長がとても遅いので小さく育てられる。吊るして飾れてインテリア性も◎。

第9位:ホヤ

つる性でおしゃれ。

狭いお部屋のおススメ度:★★★☆☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:比較的ゆっくり

水やりは少なめでOK。成長もゆっくりなので大きくなりすぎない。

第10位:コーヒーの木(小苗)

ナチュラルインテリア向け。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:普通

葉っぱがキレイで鑑賞性が高い。

第11位:アイビー

つる性でアレンジ自在。

狭いお部屋のおススメ度:★★★★☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:◎
  • 成長スピード:速いが剪定が簡単で丈夫

ツルが伸びるのは速いが、カットしても丈夫で管理はラク。乾燥にも強い。吊るして飾ればおしゃれ感も。

第12位:フィカス・プミラ

小葉で可愛い。

狭いお部屋のおススメ度:★★★☆☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:〇
  • 成長スピード:速いが剪定が簡単

ツルが伸びる鑑賞性の高い植物。伸びたツルは簡単にカットできて丈夫。

第13位:カラテア

葉模様が美しい。

狭いお部屋のおススメ度:★★★☆☆

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:△
  • 成長スピード:比較的ゆっくり

日陰でも成長するので置き場所に困らない。葉の模様がキレイで観賞価値が高い。

第14位:シダ植物

葉が細かく柔らかい雰囲気。

狭いお部屋のおススメ度:★★★☆☆

  • 耐陰性:◎
  • 耐乾性:〇
  • 成長スピード:比較的ゆっくり

日陰を好み成長する。ハンギングもできるので吊るしても楽しめる。

第15位:マランタ

夜に葉が閉じる特徴。

狭いお部屋のおススメ度:★★★☆☆

  • 耐陰性:〇
  • 耐乾性:△
  • 成長スピード:比較的ゆっくり

耐乾性はあまりないので水切れには注意だが、耐陰性はあり日陰でも育つ。ゆっくりめに育つので置き場所も困らない。

小さめ観葉植物を枯らさないためのコツ

水やりの回数は「少なめ」が基本

小さめの観葉植物は水やりの回数を多くしすぎないことが大事です。

土が乾いていないのに毎日水をあげてしまうと、根っこが呼吸できずに根腐れを起こしてすぐに枯れてしまいます。

小さい鉢の植物ほど根腐れしやすいため注意が必要です。

土がいつも濡れている状態にならないよう注意しましょう。

ただし、放置しすぎても水切れで枯れてしまいます。

水やりの「回数」は土が乾いたら、「量」は鉢底から水が流れ出るまでたっぷり、が基本です。

水やりの頻度はやりすぎないようにしつつ、あげる時はちょろっと少量ではなくたっぷりあげるのを忘れないようにしましょう。

風通しを意識する

植物まわりの風通しをよくしてあげましょう。

風通しを良くすることで害虫予防や根腐れ防止、植物の光合成や呼吸を活発にし、植物が元気に育ちます。

ただし、エアコンの風に直接あてないようにしましょう。

エアコンの風は乾燥した風なので植物を弱らせてしまいます。

耐乾性がある植物でも常にエアコンの乾燥した風は苦手です。

サーキュレーターや扇風機でいいので、部屋の空気を動かすだけでもOK。

風通しを良くするように意識しましょう。

まとめ|小さめサイズの観葉植物は初心者に最適

小さめサイズで育てやすい観葉植物は、

  • 管理が簡単
  • 省スペース
  • 失敗しにくい

という点で、初心者に最適な選択肢です。

植物選びを間違わなければ広いお部屋や置き場所がなくても、枯らすことなく植物を育てることができます。

ぜひ初めて選ぶ1株の参考にして、植物のある暮らしを楽しんでみてください。